出発前準備帰国後
カナダのワーキングホリデービザには、18〜30歳までの年齢制限があります。
在学中でも問題ありませんが、学校を休学する必要があります。
可能ですが、その分カナダの滞在期間が延長されることはありません。
ワーホリビザから就労ビザに切り替えることで、より長く現地で仕事をすることが可能ですが、就労ビザの申請には企業側のサポートが必要になります。カナダで労働人口の不足している職種か、マネージャークラスの高いポジションである必要があるので、簡単には就労ビザに切り替えることはできません。英語力はもちろん、+αの能力が必要となります。
ワーキングホリデーの参加条件として、「扶養家族が同行しないこと」というのがあるので、できません。
ワーホリについて
可能ですが、必要書類が足りていなかったり、うっかり期限が切れていたということにならないため、エージェントに相談することをおすすめします。
銀行の残高証明書の提出、帰りの航空券または購入できるだけの資産があることの証明、保険に加入していることの証明を求められることもありますので、それぞれ書類を準備しておきましょう。
また、何か質問された場合でも、ワーホリ本来の目的である、『休暇を楽しむことを目的とした在』ということを念頭に置き、『永住したい』、『就労ビザに切り替えたい』などの意思表示は絶対にやめましょう。
個人の英語レベルによって異なりますが、1ヶ月~3ヶ月通う人が多いです。ワーホリの場合は、英語力がない状態だとなかなか仕事を見つけることができないので、働く前にしっかり英語力を身に付けましょう。
仕事を選ばなければそこまで難しいことではありませんが、希望の仕事に就くには英語力や運、人脈など様々な要素が関係してきます。こだわりのある人は積極的にウェブサイトや雑誌の求人をチェックしたり、人脈を広げる努力をしましょう。
カナダでの生活
これから生活をしていく上で必要なものの準備をします。主なものは、現金の両替、銀行口座の開設、携帯電話の取得になります。ワーホリの場合はSINナンバーも必要です。
もちろん使えます。ただ、カナダではVISAが最も主流となっているため、VISAカードを持って行くのがおすすめです。
カナダは世界中からたくさんの移民が集まった、他民族国家です。いろいろな宗教や文化、考えを持った人が暮らしているので、お互いを尊重するということが大切です。
ホームステイ、ルームシェアが一般的です。最初のうちはホームステイをし、その間に新しい滞在先を探すとよいでしょう。ホストファミリーとの会話も英語の上達につながりますので、長期間ホームステイをするのも一つの方法です。
帰国後
ワーキングホリデーは言葉の通り、休暇を目的とした滞在になるため、ワーホリに行くだけでは就職に有利にはなりません。だだし、現地で高いレベルの英語力を身に付けたり、仕事内容によってはアピールポイントとなりますので、過ごし方次第ではマイナスにもプラスにもなります。