“カナダ留学”と言ってもいくつかの種類があります。

上記が“カナダ留学”の種類となっていて
学生ビザ(Study Permit：就学許可証)の取得が必要となります。
ただし語学学校へ半年以下の留学であれば、
この学生ビザは必要なく
観光ビザで入国ができます。
その代わりに2016年3月15日に導入されたeTA(電子渡航認証:Electronic
Travel Authorization)の手続きが必要です。

それでは6か月以上の留学に必要な
学生ビザ(Study Permit:就学許可証)
について説明していきましょう。

＊残高証明書は残高が多いければ多いほどいいですが、最低でも【在学する分の学費】＋【1000カナダドル×滞在月数】が証明できるものが必要となります。
＊＊バイオメトリクスとは生体認証のことで、個人確認のためカナダではビザ申請時指紋認証を行っています。

“留学パートナー”では、留学時期や留学期間を自由に決めることのできる
語学学校への留学をサポートしています！

ワーホリビザや観光ビザの取得に英語力は必要ありませんが、英語が母国語であるカナダで生活する上で、英語は必須です。まったく英語が話せない状態では、買い物するのも大変ですし、自分の希望の仕事に就くことも難しくなります。時には英語が話せないワーホリメイカーの弱みに付け込み、最低賃金以下で働かせようとする雇用主もいます。
英語が初級レベルの方は、まずは語学学校に通い、生活する上で必要な英語力を身に付けましょう。
また、語学学校は友達を作る場としても最適で、いろいろな国の留学生と出会うこともできます！

通常、語学学校では入学初日にレベルチェックテストが行われ、その結果を基にクラス分けがされます。4技能(リーディング・スピーキング・リスニング・ライティング)をバランスよく学習できるコースだけでなく、スピーキングに特化したコースや、ビジネス英語やプレゼンテーションなどの実践的な英語を身に付けられるコース、TOEICやTOEFLなどの試験対策コースもあります。
”English Only Policy”（英語以外禁止）を導入している学校が多く、授業外でも英語を使えるような工夫がされています。

・フルタイム
・パートタイム
語学学校には 『フルタイム』 と 『パートタイム』 があり、フルタイムとは1日4時間～6時間、パートタイムとは1日2時間～3時間の授業時間となります。フルタイムで受講される方が多いですが、パートタイムは午前、午後どちらかのみや、自分でカスタマイズすることができる場合もあるので、時間に余裕がない方や、仕事をしながら学校にも通いたいというかたにおすすめです。費用はフルタイムのコースよりもお安くなりますが、時間単価で考えるとパートタイムは割高になります。

1クラス最大でも20名程で、少ない場合は5名程度になることもあります。ある程度英語力のある人は大規模クラスでも積極的に発言をしたり、議論や発表をすることでより英語力を伸すことができますが、まだ初級レベルで、大人数の中ではなかなか発言できないという人は小規模クラスがいいでしょう。小規模でアットホームな雰囲気の学校もあります。

一般英語コースであれば週ごとの授業料(平均CAD$280～400)で、大規模校のほうが小規模校と比べて高くなる傾向にあります。週の授業数・時間によっても異なりますが、3ヶ月間でCAD$4500前後になります。入学金(平均CAD$150)と教材費(平均CAD$200)は授業料と別途かかります。

基本的に学校は毎週月曜日が入校日となっており、ESL（一般英語）コースではどの週からでもスタートできる学校がほとんどですが、試験対策コースやビジネスコースなどの専門的なコースの場合は入校日が定められている場合もあるので事前に確認するようにしましょう。

日本の高校や大学のように、カナダの語学学校では放課後の課外活動を積極的に行っていて、部活動よりもカジュアルな留学生間の交流を目的としたアクティビティが充実しています。スポーツを一緒にやったり、映画を見たり、pot luckと言って各自が持ち寄った料理をみんなでシェアをするイベントなんかも開催されています。こういったイベントは週に数回行われていることがほとんどなので、学校に通っている間でも毎日退屈することなく友達の輪を増やしたり、文化交流を楽しむことが出来ます。また、月に1回程度の頻度で日帰り旅行を行う学校も多く、有名な観光地へ格安価格で訪れることも可能です。