カナダでの住まい
House

カナダにワーホリもしくは留学で滞在中、重要となってくるのは住む場所ですね。生活を送るにあたって、拠点となる場所なので、自分のスタイルに合った方法を見つける事が大切です。どのような滞在方法があるかご紹介していきます!滞在方法にはそれぞれメリットデメリットがありますので、自分に合った方法を見つけていきましょう!
TYPE1

ホームステイ

ホームステイ
ホームステイは留学するときに、よく耳にする方法かと思います。移民者の多いカナダでは色々な文化が入り混ざっているため、ホームステイ先もさまざまとなります。先住民、ヨーロッパ系白人、黒人、アジア人、中南米系など人種の方がカナダには住んでいます。その為、ホームステイする際もさまざまな人種の方がホームステイ先となり、カナダ人の白人家族とは限りません。
メリット:滞在先の文化が学べて、週末など一緒にアクティビティーに連れて行ってくれたりするため、色々なカナダ生活での楽しみを教えてくれます。食事も提供してくれるので、勉強は仕事で忙しい日々が続いても食事には困りません。そしてホームステイであれば、常に英語の環境に浸れるため、英語の成長が大きくプラスになっていきます。
デメリット:ホームステイ先との相性はさまざまです。移民の国なので、食事や文化の違いを大きく感じる場合もあります。また家庭の状況により暮らしていく上でのルールなども滞在先でそれぞれなので、最初にどんなルールがあるか、ホストファミリーに確認しておくといいでしょう。
TYPE2

寮
学校が所有している寮や学校がアパートや一軒家を借りて学生に貸し出しを行っている寮などがあります。寮の作りはだいたい玄関がひとつで中にベッドルームがいくつかあり、シャワールームやトイレは共同で使うものが一般的です。個々の部屋には鍵がついていて、男女別で分けられているので、自分の時間やプライバシーは保つことができます。
メリット:寮は学校の近くに設置されているため、通学が便利です。そして学校に申し込むため、手間が省けて安心です。他の生徒達と触れ合える機会も多くなります。
デメリット:ルームメイトとの相性だったり集団生活になりプライベートの時間が十分に持てなかったりする場合があるため、好みが分かれるかと思います。プライベートルームを選ぶこともできますが、その場合料金がたかくなってしまうため、留学費用の予算を決めていくことが大切になります。
TYPE3

アパート

アパート
カナダのアパートは通常数階建てで共用の玄関部分はオートロックとなっていて、鍵を持っている住人のみ入れるようになっています。日本のように不動産に相談に行くのではなく、直接アパートのオーナーに電話などで話すことが一般的です。
 
メリット:自分自身で場所を選べるため、通勤通学に便利な場所を決められます。そして他の滞在方法より自由度が高く、自分の好きな時間に好きなことをできます。
デメリット:すべての契約を自分で行い、生活に必要な家具などの購入が必要なため、費用面や自己責任での契約が大きく負担になる場合があります。家賃はシェアにすれば負担は減りますが、その分プライバシーが保てる。
TYPE4

ベースメントスイート

ベースメントスイート
カナダでは一軒家の地下室的な部屋を改装し、一人もしくは二人暮らし用のスペースにし貸し出しをしている家が多くあります。お部屋のタイプはそれぞれで、賃貸情報のウェブサイト等を見て、直接自分で物件見学の連絡をする形が一般的です。
 
メリット:水道、ガス、電気がすべて込みになっているものが多く、物件によってはインターネット等もついてる場合がある。家具付きのお部屋もあるため、初期費用を抑える事ができる。また物件によっては、ベースメント専用の玄関があり、上に住んでいるオーナーとは基本的に会うことはなく、プライバシーが保てる。
デメリット:ウェブ上のベースメントスイート物件情報は嘘情報の場合もあるため、見分ける必要がある。基本的に英語での交渉となるため、英語力が必要となってくる。